問題を外に見るのか、それとも内に見るのかで対処方法と結果が驚くほど違ってきます。
花粉症→アレルギー疾患→体質→仕方がないと思い込んでいる方。
あきらめないでください。自分で治すことができます。
花粉症の鼻の代表的な症状には、
1.頻回のくしゃみ
2.水様性の鼻水
3.鼻つまりがあります。また鼻水はあまり出ないのだけれども粘性でいつも詰まっている。
4.顔面や目の粘膜・鼻腔の痒み、反対に乾いて痛むと訴える方もおられます。
花粉症と言っても、東洋医学的にはいくつかのタイプがあるのですが、花粉症のメカニズムを知ることが対処の第一歩です。
ご自身の身体を少し観察して下さい。
@温度変化で症状がどのようになるか。
暖かいところから寒いところに移動したとき。たとえば温かい布団から出たとき、暖所から寒所に移動し
たときと、その反対。入浴した時やうどんなどを食べて身体が温まった時。
A鼻のつまり
寝るときに顔を左横(下)にして寝ると反対側の右の鼻(上)が通りる。顔の向きを変えて観察してみてく
ださい。
B睡眠
@では、くしゃみ、鼻水と尿量に変化が現れやすい。
Aでは、顔の向きによって通る鼻が左右入れ替わることがあります。
@Aの変化が顕著に出る方は、内臓が冷えているか循らせる力(気)が不足しておられる方で、身体に余分な体液(水邪)が停滞しています。
Bは、気の停滞による熱と陰血不足によって起きてきます。(これは後に説明します)
まずは、今書きました1〜3の寒暖の変化と身体の症状の変化を観察してください。
【花粉症の最新記事】