2015年06月12日

梅雨の過ごし方

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 梅雨から夏にかけて、最も気をつけて頂きたいのが冷蔵庫などで冷やされた飲食物。自然界に存在しないものを口にするのには、特に注意が必要です。



 梅雨の時期は、体液の代謝が低下するので、何となく身体が重いようなだるいような感じがします。



 夏は、汗と共に身体の陽気が排泄されるので、一年で最も体力が必要な時期です。梅雨の時期に身体を内部から冷やしていると、夏の暑気に障害されやすくなります。



 少し気温が上がっただけで、こまめな水分の補給を促す報道がされますが、水分を摂ると汗が出ますので、それだけ身体の陽気が消耗して夏バテを起こしやすくなります。



 水分の補給はできるだけ常温のものを、ご自身の感覚で生理的欲求に適った程度にするのが最も安全です。





 アイスや冷蔵庫で冷やしたビール・ジュースなどは、めったに口にしない方が賢明です。



 冷たいものは代謝を低下させるので、すぐに症状として出てこなくても後々夏場になってから、様々な形で身体症状として表出してきます。


 最も影響を受けるのが胃腸機能です。夏場に食中毒が多いのは、身体の側の免疫力の低下が原因している場合が多くあります。冷やすと、免疫力が落ちるのです。



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夏場、腹痛・下痢とか食欲低下に至るまで自分の身体を観察すると、そこに至るまでに必ず何らかの兆候があります。 



その最たるものが、大便の状態です。



胃腸の機能が衰えると、大便が軟らかくなったり一度に排泄できないで何度もトイレに行くことになったり、また残便感やなんとなくすっきりとしないなどの兆候が現れます。


 また、大便がベトベトしていたり、水で流してもこびりついて便器が汚れやすかったりします。こうなると要注意。食生活を改める必要があります。



 以前、小さな子供が高熱を出していた事例があったのですが、あまりおしっこも出ていない上に、軟らかくべとついた大便しか出ていませんでした。


 代謝に異常が起こり、停滞すると気の出入りが阻害されて熱が体内にこもり、発熱するようになっているのです。



この子の場合、常温のスイカを食べてもらい、利尿することで解決しました。


 水分が水邪となって代謝を妨げていたからです。この子に限らず、この時期に手や足がほてったり、胸やみぞおちの辺りがモヤモヤとしてなんとなく落ち着かない・重苦しいという方も結構いらっしゃいます。

 この時期には、アイスや冷たいビール・ジュースはもちろんのこと、出来るだけ果物・生野菜・刺身など身体を冷やすものを避けて、適度に身体を動かして代謝を促すことが大切です。

 また、甘いものや油ものなどは、体液がベトベトするので反って身体が重くだるく感じるようになりますので、皆さまくれぐれもご養生ください。


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posted by いおり at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 四季の過ごし方
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