2014年05月16日

未来願望

 ブログリンクしています はりきゅう国家試験合格予備校 Online  15日の丹羽君の冒頭の『来年の今頃は何をしている予定ですか?』 という投げかけに反応してしまった。

 『来年の今頃、どうなっていたいか?』と言い換えて、自分に投げかけてみた。

 返答は、「時間の自由を手にしている」です。

 これって僕にとっては、最高の贅沢

 時間の自由を手に入れるには、経済的に自由になるのも大切です。

 でも僕にとってもっと大切なことは、ひとり立ちして臨床を行える鍼灸師が育ってくれること。

 すでに稲垣副院長が、立派に代診を務めてくれてくれてるので、みんな副院長に続いて育ってもらいます。

 そして時間の自由が手に入ったら、なにをするか。

 海・山・川で遊びたい。これ、外せません。

 理想は、半農半漁。

 そして読書と書き物。

 これが適えば、今のところ大満足。

 来年は無理だとしても、10年後には実現しているでしょう。

 スタッフの皆様、勉強におみえの先生方、どうぞよろしくお願い致します<m(__)m>


 写真は、昨年家族で訪れた慶良間諸島、阿嘉島。

 阿嘉島あかさ の比嘉さんのダイビング船で。

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タグ:希望 願望
posted by いおり at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の風景

2014年05月19日

人間は、万物の霊長なんですから

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 充実した5月の連休を終え、もう五月後半。


 このところ何かと気ぜわしく、久々に体調を崩してしまった。


 自業自得なので、おとなしく身体の状態に寄り添って休むのが一番である。



 鍼灸術というのは、『気』を扱うので、時にどうしても泥を浴びてしまうことがある。



 それにしても、不徳の至りです。


 まだまだ、自我が巨大だということ。ここに邪気は、とりつくのです。



 どうにも動き難かったのですが、娘と一緒にボチボチとガーデニングをすることに。


 土を入れて、下の方に元肥を施し、植えた。


 今年は控えめに、ゴーヤ・きゅうり・中玉トマト・水ナス・ピーマン・シシトウを各1苗ずつ。


 植え終わったころには、かなり身体がすっきりとしていた。


 やはり自然は好い!


 植物は、何があっても文句ひとつ言うことなく、与えられた環境で精一杯枝を伸ばし、花を咲かせ実をつける・・・


 人間は、万物の霊長と言われるが、このような営みが人間自らにも、備わっていることを忘れてはいけない。


 植物を植え、育てることは、たとえほんの僅かであっても、自然と同調するということ。



 仕事柄、人に同調して気を読むが、植物や海・山・川や野原で遊ぶのが、僕にとっては何よりの禊になる。


 日常、殺伐とした風景に触れざるをえない方々は、目的を持たずに自然に触れることを勧めます。




 自然のご利益を得るために・・・なんて期待してはダメですよ。


 大きな木に抱き付いて、『パワーを分けてもらう!』 なんて人いますけど、



 それを、我利我利亡者、あさましいと言う。



 自分が見ず知らずの人に、いきなり抱き着かれてそうされたら、どんな気持ちになるでしょう。



 ポイントは、『無目的に、ただ遊ぶ』 ということです。



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posted by いおり at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の風景

2014年05月22日

飲みすぎ注意

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 お酒のことではありません。

水分摂取の弊害。日常の臨床で、特に目立つ。

 いつの間にか世間では、水分を意識的に摂取することを、よしとする風潮にありますが、ちょっと待って下さい。

 体内に入れたものは、巡らせて排出しなければなりません。(代謝)

 東洋医学では、陰陽という考え方があるのですが、水は陰に属します。

 陰である水を動かすには、陽気が必要になります。

 水を飲み過ぎると、この陽気に大きな負担をかけることになります。

 元々、陽気不足気味な人にとっては、かなりつらいことになるのですが、大抵の方はそれが飲水過多と結びつけて認識することができていません。

 結果どのようなことが起きるのか。

 まず、陽気が起きてこないので、朝の目覚めが極端に悪い。

 雨天の日や湿気の多い日に、症状が現れたり、体調が悪いだけで無く、気分も伸びず、何もやりたくないような気持ちになったりします。

 甚だしければ、はっきりと手足にむくみが生じます。

 このような方、非常に多く目にします。

 水だけで無く、野菜ジュース・果物ジュースなど、本来固形物として飲食すべきものを健康的な作られたイメージで多飲しておられる方も同様です。

 また、ビールに代表されるように、冷やして飲むものは、人体の陽気を傷害します。

 飲んですぐに発症しないので、なかなか因果を結びつけ、自覚することが難しい。

 代謝は、人体の陽気によってなされるもの。

 過剰な飲水は、陽気を傷つけて徐々に・緩慢に代謝を低下させるのだと覚えて頂ければと思います。


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posted by いおり at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 診察室の窓

2014年05月23日

息る=生きる、健やかに (呼吸)

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 日常の臨床では、脈診という術を使って全身の気の状態を読みます。

 その時に、患者さんがどのような呼吸をしているのかをつぶさに診ています。

 調子が悪いからこそ受診して下さっているのですが、皆さん、もれなく呼吸が浅い。

 ほとんどの方が、胸でわずかの呼吸をしておられるだけ。

 これでは元気が無いのも無理はないのです。


 東洋医学的に呼吸は、単に酸素を取り入れるというだけのものではありません。

 気分の調節や切り替え、全身の隅々まで気を巡らせ、代謝を活発にするという働きがあります。

 またしっかりとした腹式呼吸は、横隔膜が上下に運動するので、内臓諸機関の働きを活発にする働きもあります。


 呼吸が浅くなる原因は、様々ですが、大きく3つに分けることが出来ます。


  1.無理をしたり、過労によって身体そのものが疲労している時。

  2.精神的に緊張や葛藤を抱えている時。

  3.食べ過ぎ・飲み過ぎの時。


これをお読み下さってる皆様。

いま、どのような呼吸=生き方をされてますでしょうか。

ちょっと我に帰ってご自身に、目を向けて下るだけで、体と心は違ってくるものです。

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posted by いおり at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 診察室の窓

2014年05月24日

呼吸に意識を向ける(1)

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 我に帰るとは、外界に心を奪われて、自分をおろそかにしてしまってる状態から、帰って来た時に使われる言葉。

 ところが我を失っていても、それに気づいていない人が多い。

 囚われている心に、気がついていないのだ。


 時々で良いので、自分の呼吸を「ただ感じてみる。」

 呼吸と一緒にいるということは、「いま・ここ」にいること。

 このようなことをしたからと言って、今すぐ何かが変わるというものでもない。

 しかし今の自分は、昨日・今日出来上がったのではないはず。

 毎日の小さな積み重ねで、今の自分が出来上がっている。

いつも自分と一緒にいる習慣が身に付くと、次第に何かが変わってきます。



目の前のささやかなことに目を奪われて、最も大切にしたかったはずの自分の心。

その心の方向性、実現したいこと、実感したいことを見失っていませんか。


 見失ってしまうと、なんとなく「これで好いんだろうか・・・」「この先、どうなるんだろう・・・」って思いが勝手に浮かびあがってきます。

そう、なんとなく不安な気持ち。


そんなところに、つけ込むように、病は生じます。

 意識が、「いま・ここ」に存在していることの大切さを、是非とも認識して頂きたい。


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posted by いおり at 07:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 呼吸の効用

2014年05月26日

呼吸に意識を向ける(2)

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呼吸法そのものは、いたって簡単です。


生まれてすぐ、だれに教えられることもなく、自然に・自発的に行ってきたのですから。


呼吸の基本は、天然・自然の赤ん坊の呼吸に習います。


穏やかで柔らかく、呼吸の動きが全身に伝わるような呼吸です。


大人になる過程で、様々な制約や葛藤を生じるため、気がつかないうちに呼吸を殺してしまうのです。


僕は、呼吸に意識を向けることを推奨していますが、これは言わば動的瞑想法とも言えます。


意識的な呼吸は、ヨガや気功、坐禅やヴィパッサナ、武道などあらゆる世界で用いられています。


阿吽(あうん)の呼吸、息が合うなどという言葉は、人と協調する場合に、いかに呼吸が大切なものであるかを示唆しています。


呼吸を整えるとは、心を落ち着かせ、冷静に事に対処する場合に用いられる言葉ですね。


 呼吸が浅かったり乱れていると、人との関係に不調和を生じやすくなりますし、自分が望んでいない・意図しない判断や行動につながりやすくなります。


 呼吸は、無意識的にも行っていますが、意識の光を当てると、たくさんのギフトを手にすることが出来ます。


「いま」自分は、どのような呼吸をしているのか。


それは、「いま・ここ」の自分と向き合うことです。


自分の呼吸に意識を向ける・・・習慣にしてみませんか。

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posted by いおり at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 呼吸の効用

2014年05月28日

呼吸に意識を向ける(3)

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 人は生まれてすぐに、大きく息を吸い込み、オギャー!っという声と共に大きく息を吐き出し、

人生が始まる。

 そして人生は、息を吐いて終了します。

文字通り『息をひきとる』のだ。

 天の気=空気  地の気=飲食物 

人間は、この天地の二気を自らに取り入れ、生命を維持する。


 陰気である地の気=飲食物は、人体の物質的基盤を形成する。

 陽気である天の気=空気は、人体の機能を維持・促進する。

 この天地・陰陽の気によって、あらゆる生命は個体を維持しています。


 この呼吸と飲食物を、軽んじて良い訳がない。


 人間は数日間、水以外のものを飲食しなくとも、生命を維持出来る。

ところが呼吸は、ほんのわずか数分間止まるだけで、死に至ります。


 このことからも分かる通り、呼吸の状態は、即心身の状態に現れる。


 このことは、非常に重要であると何度強調しても、過ぎることは無い。

 これほど大切で重要な呼吸が、健康法として国の政策や教育、

マスコミに大きく取り上げられないのは何故か。


 その理由は、呼吸には費用も道具も必要ないからです。

 飲食物と違って、お金がかからない。つまり消費経済につながらないからです。

 経済効果を、生みにくい。とりわけ巨大化した健康産業にとっては。


 呼吸に意識を向けながら、ご自身の身体の感覚に焦点を合わせる時間を持ちませんか。

 ほんの、10分あれば十分足りることです。

 「なかなか忙しくって・・・」という方。

1日24時間の内、10分という時間を惜しむほど切実な日常でしょうか。


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posted by いおり at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 呼吸の効用

つつしみが必要

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 本日、早くも膀胱炎を思わせる排尿障害の方が、たまたま2名。

 膀胱炎は、ストレスでも発症します。

 人生においては、避けがたい困難に直面することは、多々あります。

 そのような方々には、強力な助っ人になるよう、いおりスタッフは日々研鑽しております。



 それよりも問題だなと感じるのは、飲食の不適切で発症する人。その両方で発症する方がおられます。


 昨日火曜の朝、なんとなく湿気が多いなと感じていたのですが、やはり湿邪の影響です。

 火曜日、講義中に学生たちの様子もなんとなくおかしいな・・・?って感じてたのですが。

 雨天の前後や湿気の多い日に、なんとなく身体が重く感じたり、頭がボーっとしてやる気が起きない人

は、この自然界の湿気が湿邪となって影響を受けています。

 これから梅雨を迎えるので、今から気をつけてください。

 要点は、以下です。

1. 甘いものには手を出さない。特にクリーム・バター系、チョコレートにジュース。特に女性の場合、
    緊張や葛藤を抱えると、無性に甘いものがほしくなる傾向にあります。

2. チーズ・ヨーグルトなどの乳製品。このような食べ物は、乾燥した地域の人々の食べ物で、身体を    潤す作用があります。高温多湿の日本では、湿邪の影響を受けやすくなります。

3. お酒の過飲。特にビールや日本酒、ワインなどの醸造酒は、体内に熱と水湿の邪を生じやすい。



 他にもいろいろあるのですが、もっとも目につくところです。

 膀胱炎と言えば、細菌感染で起こると考えて抗生物質の投与を受けますが、繰り返し再発するのは、

細菌感染は結果であって本当の原因では無いということです。

 身の回りを、抗菌グッズで固めても、身体が細菌培養に適した身体になってるので、

防ぐことなんてできませんよ。


 これからの時期、女性の方にとって、大変つらい膣炎の方も増えます。

理由は同じです。

  膀胱炎や膣炎に限らず、そもそも、体調が悪いとか、何らかの症状を改善したいとお考えでしたら、

最低飲口にするものくらい、節制が必要です。


犬や猫だって、体調が悪いと感じれば餌を食べることをやめて、草を食べるではありませんか。

動物でさえそのようにして自分をいたわるのに、万物の霊長たる人間として、

恥ずかしいではありませんか。

 その時々の自分の目先と舌先を喜ばせるようなことをし、

食べたいものを食べたいだけ食べて、

それで病気や体調が治る道理がありません。


 このように話すと、「食べるものが無い」という方もおられますが、

貧しい食生活を、自ら露呈しているようなものです。

 ワカメやヒジキ、豆類にお野菜に切干大根、高野豆腐・・・

食べきれないほどの食品であふれかえっているではありませんか。

 病気を治したいと切望しておられる方。

 つつしみが必要ですよ。

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2014年05月29日

健康って?(1)

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 巷には、たくさんの健康法や健康に良いというもので、本当にあちこちであふれかえっています。


 世は、健康産業最盛期とも言えるでしょう。


 経済効果を考えると、喜ばしいことなのでしょうけれど、ちょっと立ち止まって考えてみてください。


  何の努力もせず、これさえ服用すれば・これさえやれば・これを使えば健康になるというものなんて、


本当にあるのかどうか。


  そのようなものが存在するのならば、国民医療費負担はとっくに軽減され、


世のなかの犯罪も減って、みんなもっと生き生きしているはずではありませんか。


健康を謳ってモノを売ることが目的である場合、まず『健康という幻想』を抱かせイメージさせます。


  実現するはずの無いものを、あたかも実現できるかのように謳って、


「モノ」やこうすれば良いという「How To」を売ります。


僕の感覚では、合法的詐欺に映ります。


このような詐欺に等しい健康産業に引っかからないためには、


押さえておくべき点があります。


『健康とはどのような状態なのか』


ご自身の中で、はっきりと明確にしてください。



  もし、病気でない状態、検査で異常が見つからない状態が健康というお考えでしたら、

健康のために生きるのを余儀なくされます。


生きることの目的が、病気をしないことになってしまいます。


病気でないことは、健康のひとつの条件程度でしかないのです。


人の人生って、そんな消極的なものではありません。


もっともっとダイナミックな可能性を秘めています。


 この際、よくよくお考え頂けたらと願っております。

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posted by いおり at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康とは

2014年05月30日

健康って?(2)

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 どうでしょう、皆様。健康について少し思考して頂けましたでしょうか。

 僕が、健康の定義としているのは、以下です。

 『健康とは、健康を意識しない状態をいう。』


 「病気をするのではないか」「病気をしないために」「健康のために」・・・

などと思っていると、人生に対して腰が引けます。


 もちろん、体調が悪い時や病気になってしまうことも、時にあります。

 でも私たちは、病気をしないために生きているのではありません。


幾多の困難に直面しながらも、生きようとするその力、

「いま・ここ」に生き抜くその姿が、健康なのです。


 健康であるからこそ、時に体調不良や病気にもなるのです。

 健康と病気は対立しない。



前回も同じことを書きましたが、病気でないことが健康であるというのは、

いつも病気に脅迫されていることと同じです。

 
大切なことは、この与えられた人生を、生き切ることです。


 この点をしっかりと押さえておけば、雑多な情報に煩わされることは無くなります。


 どれだけ用心して、どれだけ気をつけていても、

時に病気になることは、避けられるものではないのです。


 なぜなら、私たちはあらゆるものに繋がっていて、あらゆるものから影響を受けるからです。

 つつしみを持って、自分でできる養生をするのは、とても大切なことではあります。

 それ以上に大切なのは、今を精一杯、切実に生きることです。


 このように書くと、まるで悟っているかのようですが、そのようなことはありません。

 時に大きく体調を崩したり、迷うこともあります。

 苦悩で、眠れない日もあります。


 でもまた、元の道に帰ってくることができる。

そう確信して、自分の心身に起きること、自分の身の回りに起きることを受け入れ、生きている。

だた、それだけのことです。

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posted by いおり at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康とは
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